忍者ブログ

第一渡辺文録

越後海府浦をあるいています 別館 http://watanabenumber3.blog.shinobi.jp/もどうぞ

   
カテゴリー「海府の山越え古道・板貝峠」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

海府の山越え古道・板貝峠 その十 沢の流れに沿った下り

峠の中腹にあった平場の耕地を過ぎると、沢の流れに沿って下ることになります。

a9e900d6.jpg
沢筋に合流した峠道は、下刻作用によって切られた細い谷を下ってゆきます。

5aff3418.jpg
足場の悪い場所が所々にある小さな流れの脇を歩くこととなります。

P4301186.JPG
峠にあって水場としては丁度良かったのでしょうか。

999809c2.jpg
場所によっては、V字に刻まれた箇所を渡っていました。峠全体を見れば、笹川口の登りにある沢筋が足場が悪いという意味で難所だったのでしょうか。

50b5c86c.jpg
大水が出た時に刻んでいった箇所なのでしょう。元は峠道としてあった場所に沢が流れた形跡もあります。

ab656584.jpg
沢筋とは別に道が施されていた箇所もありました。倒木に遮られながらも道を確認できます。

15ada2ba.jpg
沢の小さな流れに沿って細い谷筋を下ってきました。あとは笹川村の谷口まで僅かです。



その十一へ

海府の山越え古道・板貝峠 その一へ戻る
PR

海府の山越え古道・板貝峠 その九 畔の跡と峠道

峠越えの途中に広がっていた水田の畝跡がはっきりと残されていました。

ee0befd4.jpg
あきらかに水田としての土地利用があったと思われる人工的な場所です。畔の部分を峠道として使用していたのでしょう。


2db58bab.jpg
水稲耕作をしないようになってからどのくらい経つのでしょう。自然発生的に周囲に自生していた竹林が範囲を広げたのでしょうか。その他にも杉が見られますが、これは植林のものではなく疎らに植生しています。


995521ce.jpg
所々に倒木がそのままになっていました。

0c7ca4d1.jpg
人工的な平場・耕地であった場所を越えるとまた山路を下るようです。

f42b7888.jpg
見事な切り通しです。沢の流れる場所とは別に施したのでしょう。

e3f047d0.jpg
沢筋に再度合流したようです。

a608277d.jpg
僅かに山に入る人の為に鉄板の橋が渡されています。

794ce77c.jpg
笹川の村まであと少しですが、この先は沢筋をそのまま下っていたようでした。




その十へ

海府の山越え古道・板貝峠 その一へ戻る

海府の山越え古道・板貝峠 その八 峠沿いの平場と農地

海府の村々にとっての農地は、水利の良い沖積地(主として谷底沖積地)を水田とし、所々に発達した海成段丘面や山中の平坦地を畑作地として古くから利用してきた歴史があります。

51012553.jpg
僅かな平坦地を過ぎると、今度は植林された杉林が続くことになります。人工的な平坦地と道の存在が確認できます。

424e2a0c.jpg
谷筋を下ってきた峠道は、このあたりで沢筋と合流するようです。

d3b2a038.jpg
板貝峠笹川口の谷筋を作り出す小さな沢を跨ぎます。これが水田耕作の貴重な水源となります。

a56c0f4e.jpg
その先にはまた平坦地が現れ、ここでも笹林が広がっていました

bd862185.jpg
笹川の口には、その名の通り村の地名の由来ともなっている笹(チマキササ)が多く茂る場所のようです。

c8a33c4d.jpg
今は笹林に覆われていますが、この辺りから人工的な平坦地が続きます。

c4cad4ab.jpg
沢筋から引いたと思われる人工的な水路でしょうか。古くは水田として利用されていたようです。

f7276b24.jpg
このように、峠沿いの山中にあって水利・平坦度のある箇所は貴重な耕地として利用された形跡が残されています。街道沿いであることからも村からの利便は程々に良かったのでしょう。街道を通すのに良い地形条件であるのと同様に、耕地としても条件の良い場所であったと思われます。このように村の農地の位置と街道との関連性は至る所で見られそうです。

その九へ

海府の山越え古道・板貝峠 その一へ戻る

カレンダー

11 2017/12 01
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

リンク

Twitter

最新コメント

[07/09 ひろ]

最新トラックバック

アクセス解析

共有

Copyright ©  -- 第一渡辺文録 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]