忍者ブログ

第一渡辺文録

越後海府浦をあるいています 別館 http://watanabenumber3.blog.shinobi.jp/もどうぞ

   
カテゴリー「海府の山越え古道・板貝峠」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

海府の山越え古道・板貝峠 その七 谷を下る道跡

峠の分岐を過ぎ、道は谷を下ってゆきます。

308d80ce.jpg
街道として現役であった頃に施されたと思われる道跡。

bff7a393.jpg
低木の植生はありますが、削り取った場所は程よく残っています。

baa5fb43.jpg
ほぼ直角に削り取られた山肌と風化花崗岩の露頭。明治のころの仕事なのでしょうか。

9293ed9a.jpg
尾根筋から谷筋へと下る道が緩やかに続いています。

0866b406.jpg
峠から大分降りてきました。谷筋に入ったようです。

2a5eb5f7.jpg
谷筋には見事な道跡が残されていました。どの程度人が入ったのかはわかりませんが、街道としての海府浜通り時代からの姿があります。

7d98cb11.jpg
掘り下げて施された道には植生も無く、くっきりと「街道」としての機能を今も持っているかのようです。決して遊歩道でも現役の登山道でもない存在なのです。

b5d87309.jpg
この先で勾配も緩やかになり、平場へ近づいたようです。

dc41be05.jpg
チマキササ(粽笹)の生い茂る平坦な場所へでました。峠の中間にあって笹川村の農地があった場所のようです。



その八へ

  海府の山越え古道・板貝峠 その一へ戻る

PR

海府の山越え古道・板貝峠 その六 板貝峠の分岐

これから先は峠を下ることとなります。遊歩道(別の機会に紹介予定)は更に尾根伝いで道が繋がっていますが、板貝峠の古道はすぐに谷を下る道となっています。

s52_25000itagai2.jpg
昭和52年発行1/25,000地形図「笹川」より 峠道はほぼ真っ直ぐに谷を下っています。

ceabf444.jpg
この場所が分岐となります。さらに尾根を登る遊歩道(右・西側)は人が入っているために道跡が明瞭ですが、板貝峠の古道(左・東側)は樹木に覆われた状態でした。

780f6f49.jpg
ここまで眺望のよい尾根道でしたが、峠の頂点を過ぎて下りに入ると景色は一転することになります。

abf34442.jpg
それでは峠を下りはじめます。この場所は「道」を施したのでしょうか。藪に覆われていますが「道」の形が残っています。

412b0852.jpg
途中には倒木等もあります。遊歩道化された北側(板貝口)とは異なり、人が常に入っているわけではなさそうです。

2d1de8bb.jpg
さらに下ると、前方が開けてきました。谷筋に当たる場所です。

00dbe196.jpg
人工的に掘り下げた道が程度良く形を残しています。元々植生が無いのかもしれませんが、決して多くの人が入っている状況では無いのに、所々に往来があった当時の姿がそのまま残されている箇所があります。

c775c4b5.jpg
測地境界の杭がありました。このような限られた数の出入りなのですが、現在も峠が「現役の道」として利用されていることの裏付けになるのでしょう。そもそも多くの旅人が往来したわけではありません。限られた住人の為の古道でもあったのです。

8fe2b9f7.jpg
風化した花崗岩の真砂が道を埋める箇所もありますが、確かに道として存在し今も生きているのです。

その七へ

海府の山越え古道・板貝峠 その一へ戻る

海府の山越え古道・板貝峠 その五 深浦を臨む尾根伝いの道

板貝の口を登る峠道は尾根伝いに標高を上げて行きます。

f1ed51e4.jpg
遊歩道化(前頁)にもあったように、道としての施しはありますが明治期の頃と同様な状態を保っています。徒歩道としては申し分ないものです。

7f83aa19.jpg
人が入っていることもあり、斜面を削り取って道とした場所には植生もなく綺麗な状態となっていました。

4940c50e.jpg
板貝峠の頂点に達する前に尾根を越える場所があります。標高は80mほど。

e7f65b63.jpg
視界が開けました。尾根の海側へここで出ることとなります。

4df1b533.jpg
南北方向に連なった稜線の海側(西側)には直線的な道が続きます。

ec3095b0.jpg
谷の下には「深浦」とその先の海が広がります。

1c506493.jpg
非常に歩きやすい尾根筋の道。街道としての形跡が十分に現されています。道を通すにも条件の良い場所だったのでしょう。

c6937126.jpg
尾根筋を進んだここが「板貝峠」の頂点部となります。標高140mといったところでしょうか。ここから先が笹川村へ下る道と遊歩道との分岐となっています。



その六へ

海府の山越え古道・板貝峠 その一に戻る



カレンダー

09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

リンク

Twitter

最新コメント

[07/09 ひろ]

最新トラックバック

アクセス解析

共有

Copyright ©  -- 第一渡辺文録 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]