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第一渡辺文録

越後海府浦をあるいています 別館 http://watanabenumber3.blog.shinobi.jp/もどうぞ

   

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街道と鉄路 脇川~塩浜~宝屋浜~今川 その一 地形要因の道

蒲萄山塊の縁を地形に沿って通る海府浜通り。断層性の海岸は、汀線の出入りが少なくほぼ直線の形状になってていますが、実際には浸食や突き出た崎の岩山の関係から、自然条件に沿って道が施されてきました。僅かな海成段丘面を山に沿うように通り、所々に聳える岩山は山越えで渡る道が古より利用されてきました。



大正15年発行[鉄補] 五万分の一「笹川」より


羽越線の開通は、それまでの地形要因の道を全く無視した、直線的と言うべき緩曲線の連続で鉄路を通しています。地形図を見る通り、街道は僅か2km程度の区間で何度も鉄路を跨いでいることが分かります。実際には鉄道が街道を跨いで通されている、が正しいでしょう。


平成16年発行 五万分の一「笹川」より

現在の一般国道345号はすべて海側をバイパスしています。地図記号にもあるように、全て海岸部には「護岸」の記号があることが読み取れます。
海府浜通りの車道化(昭和44年以降)は、海岸保全事業による護岸の建設と同時に行われていきましたが、それ以前の道が部分的に残る場所があります。

徒歩道としての海府浜通りと羽越線との絡み。脇川~塩浜~宝屋浜~今川という僅かな区間の中で何度も交差していた道路と鉄道との関係性を、地形条件を含めて追ってみましょう。


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  • by NONAME
  • 2013/05/28(Tue)16:09
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