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第一渡辺文録

越後海府浦をあるいています 別館 http://watanabenumber3.blog.shinobi.jp/もどうぞ

   

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カシミール3Dで見る蒲萄山塊 その二 蒲萄山塊の地質的特徴について

蒲萄山(795m)を主峰の一つとする蒲萄山塊はおおよそ国道7号と海岸線に挟まれた山塊を指します。北端は勝木川、南端は三面川で区切られ、海岸線は田山花袋の示した海府浦の範囲とほぼ一致します。

蒲萄山塊は朝日山地本体から南北方向に走る断層運動によって独立した山塊である、とありますが、実際にほぼ花崗岩で構成された山塊及び周辺の地質図を見ると分かりやすいでしょう。とりわけ国道7号が通る位置で囲まれた山塊の地質がほぼ同一であることに大きな特色を見出すことができます。


地質図NAVIより
桃色の部分が1億~6500万年前に形成された深成岩類「新期領家型花崗岩」の分布。朝日山地だけでなく、飯豊山地もこの新期領家型花崗岩で構成されています。

「東北アルプス」の別称もある朝日・飯豊山地ですが、東北地方の山地は大まかに分けて四つに分類することができるとのことで、鳥海や岩手山に代表される火山独立峰、奥羽山脈などに広がる火山堆積物のいわゆるグリーンタフ地帯、阿武隈や北上の古い造山運動での山地、そして新期領家型花崗岩で構成される朝日・飯豊山地とありました。

参考文献 朝日連峰~東北アルプス(地質文献データベース 1965 島津・河内)


山塊から流れ出る小河川から供給される、比較的粒子の大きな花崗岩の真砂で構成される砂浜(場所によってはより大きな礫)が特徴の海岸線。浸食されずに残った部分は断層崖を形成し、山塊にはほとんどの場所で沖積地形がみられないのも特徴のひとつとなっています。


南側から見ると、より独立した山塊であることがはっきりします。
(高さは3倍に誇張)

その三へ

カシミール3Dで見る蒲萄山塊 その一へ戻る 



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