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第一渡辺文録

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蒲萄峠を渡るスピンオフ企画 蒲萄峠に羽越線を通してみよう その四 三面川を渡って扇状地上へ

出羽街道庄内通、現在の一般国道7号にほぼ平行するように羽越線を通していくことにしますが、三面川を渡河する箇所も同じとします。


カシミール3D+地理院地図より
現在の一般国道7号が三面川を渡るのは平成8年になって架け替えられた「水明橋」という橋梁(二代目)ですが、この位置に「三面川橋梁」を架橋することとします。せっかくなので史実と同様に曲弦ペンシルヴァニアトラス橋としてみましょう。(後にプレートガーダー橋へ架け替え)

  
カシミール3D+5mメッシュ標高データより
三面川を渡る箇所の川幅が狭く、また中洲の存在により元々架橋しやすかった箇所のようです。
また、蒲萄山塊東麓の扇状地が広がる箇所と三面川水系の沖積低地との境、三面川(と支流高根川)が削り取った崖線がはっきりしており、集落や街道が標高の低い沖積低地を避け扇状地上に存在している点がこの図から読み取れます。
現道の7号が崖線部の境を通って扇状地上へと徐々に標高を上げているルート取りをしていますが、旧街道・旧国道は三面川を渡ってすぐ扇状地上を登っていました。
鉄路も同様に標高の低い箇所を避け、築堤で高度を徐々に上げながら扇状地上へ登るのが良いでしょう。標高12mほどの越後小川駅(仮称)付近から標高25mほどの扇状地上へ駆け上がることにします。このあたりから標高が上がっていきますが、まだ10‰の制限を越える必要はなさそうでしょうか。


カシミール3D+1/200,000地勢図より(加筆)
村上駅(仮称)の位置を移動させることによって、館越村代表駅の越後小川駅との駅間が短くなる(3.2kmほど)のですが、このルート案では駅設置はなかったのかもしれません。その後の信号所開設→駅昇格ということにしましょう。

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