忍者ブログ

第一渡辺文録

越後海府浦をあるいています 別館 http://watanabenumber3.blog.shinobi.jp/もどうぞ

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

蒲萄峠を渡るスピンオフ企画 蒲萄峠に羽越線を通してみよう その八 最高地点の標高

(広義での)蒲萄峠では分水界が複数存在するため、隧道そのものの勾配を抑えるためにもそれぞれの谷で最も低くなる箇所を繋ぐ、という形にするのがよいのですが、土盛築堤や掘割を多用し長大隧道で結ぶ必要があります。


カシミール3D+1/50,000に加筆
明神川の谷で標高が125m程度になる箇所を選び、大須戸川の谷・蒲萄川の谷・勝木川(大毎川)の谷と同じ標高になる地点をそれぞれ隧道(赤色線)で結ぶのが10‰の条件を満たす方法になるでしょう。

但し前項でも記したように、果たして大正期に2000mから3000mの隧道を3本建設できたのか、という問題があります。もし建設していたらとすれば、羽越線の全通はもう少し遅れていたのこかもしれません。

勾配の条件を20‰や25‰に緩和すればもっとルート取りが容易になるのですが、そもそもの長大編成での貨物輸送がネックになってしまいますので、羽越線の最大の利点が失われることになります。いずれにせよ「条件を満たすための条件」があることから、蒲萄峠経由にすることは距離の面や地形条件の面等様々な理由で現行線の海府浦ルートよりは「利点が薄い」ということが言えます。街道や新道、国道は蒲萄経由の山越えのほうが利点があり先に整備されていることが興味深いものです。

その九へ

蒲萄峠を渡るスピンオフ企画 蒲萄峠に羽越線を通してみよう その一へ戻る



PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

カレンダー

03 2017/04 05
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

リンク

Twitter

最新コメント

[07/09 ひろ]

最新トラックバック

アクセス解析

共有

Copyright ©  -- 第一渡辺文録 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]