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第一渡辺文録

越後海府浦をあるいています 別館 http://watanabenumber3.blog.shinobi.jp/もどうぞ

   

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明治新道・勝木峠 その十 間ノ内川の谷への高低差

標高60m程度であった峠から間ノ内川の谷へ進みます。その差約40m程を下ることとなります。

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大久保山の縁を新道は下ってゆきます。此処は比較的勾配が急な場所でした。おそらく当時の明治新道の規格である十五分の一(6%)ぎりぎりの勾配率だと思われます。

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間ノ内川の谷筋にある支流が入り組んでいる場所は谷が深めになっており、すぐ眼下に見える道との高低差は30m近いものがあります。

6ae796ce.jpg
直ぐに九十九折の屈折が始まります。

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急角度の屈折と緩やかな勾配の直線を繰り返す新道。

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所々に180度の屈折が現れます。僅か数mの高低差の為に施された十分な幅員を持つ道。荷車道としての名残を十二分に現しています。

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谷の平坦部まで来ると農地としての土地利用があります。小規模な河川の谷底沖積地には比較的上流まで水田としての土地利用が確認できる箇所が多くみられます。

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水準点がありました。初版の地形図から存在するものです。これもかつての主要道路であったという場所の形跡でしょう。

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昭和44年発行五万分の一「勝木」より

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谷底沖積地に出た平坦な道はこのままの位置で間ノ内川を渡ります。

その十一へ

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