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第一渡辺文録

越後海府浦をあるいています 別館 http://watanabenumber3.blog.shinobi.jp/もどうぞ

   

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ヒトハネ山と柏尾隧道 その二 ヒトハネ山の隧道と歴史

道の先には、ヒトハネ山の隧道がありました。山肌を切り崩し、コンクリート法面がむき出しの状態になっています。


明治時代に開鑿された隧道は、昭和16年に拡幅された記録が残っています。その後昭和40年代の車道化でコンクリート吹付等の改良があったのでしょう。
近年まで一般国道345号だったこともあり、二車線規格の道路があり、「追い越し禁止」のオレンジ色のセンターラインが今も残っています。


すぐ山側には、羽越線間島隧道が位置しています。鉄道は集落名をそのまま名付けたようです。


現在の隧道は、入口がコンクリートで塞がれ鋼鉄製の扉が取り付けられています。


どうやら資材置き場としての再利用がされているようです。


入口より間島村の方向。ここから直線上に道が村中まで繋がっていました。


法面に石垣が残っています。おそらくこればヒトハネ隧道が拡幅された昭和16年のものでしょうか。
この石材はヒトハネ山で産出したものと思われます。深成岩の花崗岩地帯である海府浦にあって、ヒトハネ山付近のみ火山岩(流紋岩系)の貫入があり、山から石材を産出したという記録が残されています。

ヒトハネ隧道の歴史も、他の場所とはまた異なった歴史を持っているようです。

その三へ

ヒトハネ山と柏尾隧道 その一に戻る




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